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Vs.Marx
星を繋いで 願いをかけるの
おとぎ話のような 夢を見たいの
僕は欲しい
おつきさまが、明けない夜が 欲しい
とおい銀河に 願いをかけるの
絵本の中のような 夢を見たいの
僕は欲しい
おてんとさまが、暮れない日が 欲しい
桜色の流れ星ひとつ きらめいて きらめいて すり抜けていった
何度 夜を迎えても、僕は何も掴めないまま
ひとりぼっち 指を折って 朝を待つ
過去に未来に 知らぬ顔をして 壊れた時計の針を ぐるぐる まわす
夜は明けない、朝は来ない、
僕は すべてが欲しい
とおい銀河に 願いをかけるの
幸せな道化師の 夢を見たいの
わからない、
何が足りない?
僕は すべてが欲しい
桜色の流れ星ひとつ かがやいて かがやいて 微笑みをくれた
何度 朝を迎えても、僕は何も掴めないまま
ひとりぼっち 指を折って 夜を待つ
世界が僕のおもちゃ箱なら いつまでも 幸せな 嘘をあげるのに…
いくつ星を数えたら、さめない夢は迎えに来るの
いつまで騙せるのだろう?君も僕も
いくつ星を繋いだら 銀河に願いは届くんだ
桜色の流れ星よ、こたえてよ…
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