みどり の お話
毒のイメージは何色?というアンケートを唐突に取らさせていただきました。
自分の中では「みどり」でした。ので、むらさきが多くてびっくりしました。
う~ん…確かに どくポケモンとか考えたり、
「この剣に毒を塗った!」みたいなの(?)だと紫のイメージかも…
でも薬草とかどろどろのスライムみたいなのとかから考えると緑色のイメージで…
飲み物だったら緑?
いや、そもそも毒を「飲み物」と当然のように認識して書いているのってなんだかシュールな気がしてきました。
話がぶれていきそうなので、みどりのお話に戻ります。
不思議と みどり、を連想する言葉、ものってあります。
たとえば、「夢」という言葉。
「D(レ)の音。D-dur, d-moll」 「F(ファ)の音。F-dur」 「#の記号」 などなど…
音や調がなぜみどりなのかはわかりませんが、
「夢」がみどりいろなのはたぶん
共感覚とかなんでもなく、英語で「dream」というからなんだろうという気がしています。「ドリ」ーム、で、「みどり」を連想する感じ。
たぶん「みどり」が「みどり」という名前でなかったら、「夢」という言葉はわたしのなかで緑色にはならなかったのだろうと思うと、
名前の力ってすごいです。
ちなみにそのせいか、「ドリアングレイ」という人物もわたしの中のイメージでは緑いろの風を纏っています。
「ドミートリィ(ミーチャ)」も緑です。ドミートリィ、アナグラムにしてもミドーリィ(+ト)みたいなのになるし。
「ドイツ」「ドイツの詩」も緑なイメージが…あれ、「D」からはじまるものに緑を感じるのかな?
(フランス/フランス詩はなぜか淡いクリーム色)
でも「リヒャルト」という名前も緑のイメージがある。どこから緑が?
実は6月もみどりいろです。いつからみどりいろになったのか覚えていません。
6、という数字がみどりいろ。
数字でいうと24もみどり。これはデジタル時計の表示のイメージから植え付けられているのかも。
ドイツ語で「若い」ことを「Jung」という、そこから「若さ=青々とした若い緑の葉」を連想して、
頭が勝手に一文字しか違わない単語の「June」に繋げているのかも、とも思います。
自分でも気づかぬうちに、自然と色のイメージが無意識にくっついているものって面白いですね。